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三池往還木葉の風景(熊本県玉東町)

         玉東

三池往還のコースは諸説あるのではっきりしないのですが肥後と筑後とを結ぶ脇街道のひとつで(その総称的な言葉としても使われている感じです)、鎌倉時代にはすでに人々の往来が行われていたと言われています。木葉界隈には宿場町の機能もあったとされ今でも所々に古い建物を見つけることが出来ます。

          玉東

安田菓子店
JR鹿児島本線木葉駅よりまっすぐ進んだところにあるこの界隈で最も印象に残った建物。もう営業されていないのでしょうか?この建物だけでひとつの記事を作りたかったのですが情報が全くなかったので一まとめの記事にアップすることにしました。

           玉東

木葉山
現在はハイキングコースとして整備されていますが、かつては神が枕元に現れこの山で取れた土で熊本県を代表する郷土玩具である木葉猿が作られたという伝承があります。

          玉東

          玉東

この界隈は祠が多く、戎様や大黒様など分かる物もあれば何がなんだか分からないものもあったり祀っている像は不在でお供えが祠に入れられているところまでありました。下の写真の祠の中は夫婦像でしょうか?その前に置かれた自然石らしいものもよく見ると加工された夫婦像のように見えます。

木葉宇都宮神社や木葉小学校へ向かう道との分岐付近には江戸時代創業の和菓子屋さんがあると聞いていたのですが、この日は休みだったのか営業していませんでした。

          玉東

揚の六地蔵
肥後銀行玉東支店の裏手、三池往還沿いの民家にある巨大な六地蔵塔は明応7(1498)年に建てられたものですが笠の下に彫られている六地蔵は残念ながら風化してほぼ確認することは出来ません。地蔵菩薩は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人)に迷うものを救済することを願い六体に分身したという仏教思想によるもので、この六地蔵塔には複数の人の名前も確認されていることから逆修供養塔であったと考えられます。

              
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※矢印は揚の六地蔵の建つ場所です。

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プロフィール

けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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