FC2ブログ

Entries

水神神社(長崎県長崎市)

          長崎

長崎五社のひとつに数えられる水神神社は寛永年間(1624~1645)に長崎出来大工町に祠を建立し、その後の明暦年間(1655~1657)に炉粕町に移転、大正時代に長崎市中心部を流れる中島川の上流である現在地へ移って来ています。享保4(1719)年から昭和初期まで行われていた水神祭はシーボルトが『日本』に記しているほど大きなお祭りだったそうです。


         長崎



          長崎

              長崎

川立神
どんく(蛙)石とも河童石とも呼ばれる川立神の宿る霊石で、古くは宮司が雨乞いの神事で降雨を占う際にこの石を使用していたそうです。

宮司の渋江氏は肥前長島庄を治め潮見城(現在の佐賀県武雄市)を本拠に一時は西肥前で勢いのあった家ですが豊後守公師の代に没落。渋江氏が初代とする橘好古は藤原純友の乱を鎮圧したことで知られますが橘氏は河童を統率していた栗隈王の末裔ということもあって渋江家には水神の行法というものが代々伝わっていました。この水神の行法は河童とも関係が深く、水神神社には河童文字が伝わり現在もその文字が記された水難除けの黒札が授与されています。宮司渋江氏と中島川に棲む河童たちの宴の話は検索すれば出てくるかと思いますので御興味ある方は一度検索してみてください。


ただ神社到着時には社務所兼自宅に人がおられ玄関先で会ったのですが、拝殿に向かって手を合わせてどんく石を見て戻ってくるとお留守になっており残念ながら黒札をいただくことはできませんでした。


            


★当ブログのまとめサイトなどへの無断転載・使用は一切固く禁止しております。
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

           
関連記事

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


※公序良俗に反していない限り基本リンクフリーですが、ブログ内全ての画像・記事の無断使用・転載はまとめサイト含め一切固くお断りさせていただいております。

月別アーカイブ

カテゴリ

にほんブログ村

にほんブログ村

タグリスト

最新記事一覧

三田城(兵庫県三田市) Aug 10, 2020
西福寺の清水五輪塔(兵庫県明石市) Aug 02, 2020
妙福寺(兵庫県丹波篠山市) Jul 17, 2020
小田垣商店(兵庫県丹波篠山市) Jul 05, 2020
河原町妻入商家群(兵庫県丹波篠山市) Jun 29, 2020

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR