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長崎街道一の瀬口蛍茶屋跡(長崎県長崎市)

          長崎

長崎電気軌道の終着駅蛍茶屋。この地名から昔は街道沿いの茶店が地名の由来なんだろうと推測できるわけですが勿論その推測の通りです。古くは長崎電気軌道の工場もあったそうでここで被爆した方々の証言などがネットでも読むことができますが、現在も長崎電気軌道の路面電車の車庫があり乗務員もこちらに所属しているようです。


         
 
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一の瀬口(長崎市指定史跡)
江戸時代になってから本格的に整備された長崎街道の始発着点が蛍茶屋電停から数百メートルほど歩いた場所にある一の瀬口。ここに架るアーチ状の石橋は承応2年(1653)に唐通詞頴川藤左衛門(陳道隆)が私財を投げ打って架けたもので、明治20(1887)年頃には“ICHINOSEBASHI”とローマ字で刻まれています。


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この橋を渡ると蛍茶屋跡の石碑と説明板がありました文化・文政年間(1804~1829)の頃に甲斐田市左衛門が創業した茶店で幕末から明治初期にかけての2代目政吉の頃が最盛期だったそうです。当時はこの付近一帯は樹木が茂った土地で夏には川を蛍が飛び交う風流な景色で広がり、長崎を旅立つ人とそれを見送る人が酒をこの地で酌み交わしたのだそうです。


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蛍茶屋電停から一の瀬口へ向かう道沿いにある商店などの建物が素晴らしい。工場や乗務員詰所などが原爆の爆風の被害に遭っているとのことなので、戦前の物なのか戦後建てられた物なのかまでは情報がなく分かりませんが昭和の面影をたっぷり残しています。


            

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けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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