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蝶谷本店(東京都墨田区)

         東京

錦糸町駅北口から徒歩10分ぐらいのところにある和菓子屋さんで文政9(1826)年創業と東京の和菓子屋の中でも老舗に分類されるかと思いますが錦糸町という場所柄からか、地元の人はともかく一般的にはあまり知られていない感じがします。ちなみに同じ墨田区本所に蝶谷老舗というお店があるそうですが、こちらは明治時代に分かれた分家筋になるそうです。


         東京

こちらで一番有名なお菓子が初代が舌切りすずめの舞台である群馬県安中市にある磯部温泉の鉱泉を使用した磯部羊羹です。この源泉に止まった蝶に初代が感動し湯を持ち帰り羊羹を作ったのが元々のきっかけだったそうで、そのため屋号にもその蝶の文字が入っているのだそうです。この羊羹は痛みやすいため夏場は作られません。ところが訪れたのは冬(初春)だと言うのにお店には見当たらず。奥様に聞いたところ、お店に並んでいる栗蒸し羊羹が磯部羊羹に栗を入れたものであと少しすれば栗がない磯部羊羹へと変わるんだそうです。

こちらの栗蒸し羊羹はまったくクドい甘さがなく和菓子が嫌いな人でも十分食べることが出来そうです。蒸し羊羹だけに少し固めでモッチリとしたハードな食感が特徴でしょうか。栗の量も価格の割に入っておりコストパフォーマンス高しです。


         東京

蝶谷本店はどら焼きは種類が豊富で餡なども数種類、東京では少し珍しいずんだ餡なども通年で販売されているほか、季節限定の変り種どら焼きが存在します。蝶谷さんのどら焼きはお店のある太平と言う地名を掛けて正式な商品名は天下太平焼という名前で販売されています。

今回訪れた時には桜あんのどら焼きが店頭に並んでいました。密封包装され販売されているので購入段階では気付かなかったのですが、帰宅後に開封して正直驚かされました。餡に桜が練りこんであるのは勿論、こちらの桜あんどら焼きは桜もちと同じようにどら焼きにも桜の葉の塩漬けを巻かれており生地はふっくらホットケーキのような感じで、餡は白餡に桜の葉の塩漬けを練り込ませたものが入っています。あまり他のお店では見かけないスタイルのどら焼きだと思いますので、花見のシーズンなど季節を感じるお菓子として手土産などにもいいのではないでしょうか。


【蝶谷本店】
墨田区太平1-18-22
TEL03-3622-8635
10:00~20:00
日曜休み

          

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Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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