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箕作阮甫旧宅(岡山県津山市)

          津山

城東地区内にある津山藩士にして医者・蘭学者であった箕作阮甫が13歳まで暮らした生家で国の史跡指定を受けています。

祖父の代は町医者だった箕作家は父の代に藩医となりますが父・兄が相次いで亡くなり扶持が大幅に減らされたため経済的に苦しい中を阮甫は学業に勤しみ18歳で京に出て竹中文輔の元で3年間医学を学んで無事藩医となります。その後23歳で藩主の侍医となって参勤交代で江戸へ出て同じ津山藩医で当時の蘭学を主導する立場であった宇田川玄真に蘭学を学び多くの著書・翻訳書を残すことになります。また阮甫は後に幕臣となり米国大統領親書の翻訳や対露交渉団の一員となるなど幕末の外交交渉にも深く係わり、東大の前身である蕃所調所の主席教授にも任じられ多くの門弟を育成しました。



江戸時代の蘭学者として名高い箕作阮甫が生誕から13歳までの少年期を過ごした家である。阮甫は寛政11年(1799)、藩医貞固の子として生まれ、早く父と兄を失ったため家を継ぐことになり幼年期から学問に励んだ。文政5年(1822)に藩医に登用され津山と江戸との間を往来するようになったが、このころ宇田川玄真について蘭学を学び蘭学者としての途をたどり始めた。天保2年(1831)、家族とともに江戸表へ出て以後、蕃書調所教授等の職をあずかり幕臣に挙げられ、「和蘭文典」等、医学、兵学、西洋地理・歴史などに関する多くの著訳書を残し、幕末蘭学の発展に寄与した。
 
旧宅は津山の東はずれに位置する敷地298平方メートルの町家であり、一部に後世の変改も見られるが、阮甫が生涯の基を形成したところとして大きな意義をもっている
(文化庁文化遺産オンラインより)

            

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Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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