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一乃湯(三重県伊賀市)

          伊賀上野

山渓寺を後にして近くにある銭湯一乃湯へ立ち寄り汗を流すことに。12月に入ったとは言え(訪問時)まだ15時前と明るい時間だけに湯冷めが心配でしたがこの日は12月とは思えないぐらいの暖かさ。



本館は国登録有形文化財ということで館内の画像も撮りたくて営業時間10分ほど前に行ったのですが、チャリで来た常連と思しき爺様はまだ閉まっている門扉からではなくその横の建物から館内に入っていきました。15時からの営業ですが14時50分前後からどうも入浴させてもらえるようです。入り口前にある木札鍵に付いた靴箱に靴を入れて入ります。


庭を挟んで建つ。木造二階建、入母屋造妻入、桟瓦葺で、唐破風屋根の玄関を張出す。一階は脱衣所、二階は湯上りの休憩所として座敷を配す。全体は和風の意匠だが、浴場入口壁にはテラコッタやアーチなど洋風の意匠を見せる。上野城下町の歴史的景観を彩る(文化庁文化遺産オンラインより)


         伊賀上野

一乃湯は三重県独自の制度であるまちかど博物館のひとつで昭和レトロがテーマのためか琺瑯看板や裕次郎など映画のポスターなどが更衣室などに飾られています。これは昔ながらの銭湯を愛する人には抵抗感じる人も少なからずいるように思いますが、昔からの近所の常連さんだけでなく昭和を知らない若い人や観光客にも銭湯文化に触れてもらいたいという若き3代目の想いがあるように思います。


         伊賀上野

         伊賀上野

         伊賀上野

銭湯グッズはもちろん、国登録有形文化財である建物のイラストが入った手ぬぐいなどはお土産にもぴったり。


          伊賀上野

門扉及びネオン管も国登録有形文化財。おなじ国登録有形文化財銭湯である大阪の源ヶ橋温泉の温泉マークのトーチを持った自由の女神(ニューヨーク=入浴のシャレで設置)ほどのインパクトはありませんがこれも中々のもの。これが暗くなり明かりが灯ると飲み屋か怪しい雰囲気のお店か、みたいな雰囲気になるに違いありません。

本館正面の通りに面して建つ。花崗岩の石柱と鉄製の両開き門扉、両脇柱と鉄柵よりなる。門の上部には昭和二五年一乃湯開業時に設置された一乃湯の名前と温泉マークをかたどったネオン管の看板が取り付く。上野城下町の当時の銭湯文化の風情を伝える(文化庁文化遺産オンラインより)



伊賀上野の銭湯もほかの地域と同じく数が激減していますが現在もがんばっておられる銭湯の当主はパンフレットなど見る限り皆さん若い方ばかりなので、若い感性を銭湯文化に吹き込んでくださるのではと個人的には期待しています。

今回の一乃湯の記事で年を跨いで更新してきた伊賀上野散策の記事は終了です。永らく考えるお付き合いいただきありがとうございました。


             

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Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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