FC2ブログ

Entries

2020年夏山形+ちょこっと秋田の旅2-2 象潟を歩く後編

蚶満寺を後にし道の駅きさかたへ向かいます。温泉施設や物産館なども併設したかなり大きな施設で、スマホゲームのドラゴンクエストウォークのお土産配布場所だったりします(笑) このエリアでは最も高い建物で展望室があるので九十九島を見るのはやはり高いところからだろうと一足伸ばしてみました。

          象潟

エレベーターを6階まで登り展望室へ。高いだけにやはり点在する小島の様子がよく分かります。説明版を読むと小島一つ一つに名前が付いているんですね。この一帯はわずか200年前まではたくさんの小島が浮かぶ潟湖で地震によって水が干上がり陸地になったと思うとやはり人間など自然の前ではちっぽけな存在だということがよく分かります。


          象潟

展望室の反対側日本海側も見てきましょう。遠くに見えるのは飛島だそうです。現在行政区分的には酒田市になりますが戦国時代は仁賀保氏が進出し支配していました。

   
       象潟

展望台で地球のスケールの大きさを感じ1階の物産館を少し覗いてみると小さいながらアウトドアメーカーモンベルの商品が販売されていて鳥海山がデザインされたシャツやタンブラーにはここ限定の文字が。旅先で限定の文字を見ると弱いのですが今回も案の定タンブラーを購入してしまいました(笑) 帰宅後調べると道の駅きさかたと鳥海山五合目にある山小屋でのみ販売されているにかほ市限定だそうで(モンベルのサイトには掲載なし)、仁賀保から見える鳥海山がデザインされているんだとか。また酒田のモンベルショップのものはまた違った鳥海山がデザインされているようです。中々来ることもない所なのでこれは自分にいいお土産ができました(物が増えて家族には嫌がられそうだけど)。


          象潟

さて象潟の街歩き再開です。赤い欄干の橋を渡りかつては塩越と呼ばれた仁賀保藩時代は城下町として、本荘藩領となってからは北前船が寄港する港町、それに伴う商いの町として発展しました。


          象潟

土塁などわずかながら遺構が残っている塩越城跡。元々この地の土豪池田氏の居館であった場所に仁賀保挙誠が常陸から大名として復帰し急ピッチで整備した城ですが息子の良俊に子供はおらず仁賀保本家は断絶、以降は由利本荘藩六郷家の所領となり城の一部が代官所となりました。仁賀保挙誠の関ケ原の戦いまでの居城山根館は規模の大きな山城でしたので、平城を築いたところからしてこれからは平穏な時代になるという戦国時代を潜り抜けてきた武将ならではの実感があったのではないかと感じました。


         象潟

芭蕉が宿泊した向屋のあった場所だそうです。実は能登屋に宿泊する予定だったのが初日は熊野権現の祭りがあり満室で向屋に弟子の河合曾良と宿泊したのだとか。


          象潟

その能登屋のあった場所跡がこの付近。九十九島遊覧を終えて2日目は能登屋に宿泊し名主今野又左衛門らの歓待を受けたそうです。



         象潟

この地区ではおそらく唯一であろう近代建築象潟公会堂。

         象潟



         象潟

地元のおばあちゃんがカメラでパシャパシャ撮影している私を怪訝そうな目で見つめています(笑) 地元に住んでいると毎日見慣れた建物や風景ですし何より見たことのない人間なわけですから怪訝そうに見るのは当然です。こういう時はこちらからひと言挨拶すれば相手の警戒心は多少取れますのでどこからこういう目的で来たんですと雑談でもすれば心開いてくれます。心開いてくれると話が長くて困る時も多いんですが😅


          羽越線


散策を終えて象潟駅へ帰ってきました。酒田方面への普通列車は13時過ぎまでなく仕方ないので特急いなほ号で酒田駅まで戻ることにします。秋田から来たいなほ号はE653系瑠璃色編成。


          羽越線

酒田に到着。特急の快適な旅は30分弱でした(笑) 大雨の影響が出ていて酒田到着前に酒田から乗車するはずの車内販売がないとのお詫びアナウンスが。車内販売の方は新潟始発いなほで酒田まで乗ってくるみたいなんで新潟始発のいなほ号はまだ運休していんでしょうね。ただいなほ号の車内販売も今年のダイヤ改正でなくなってしまったとか。旅に関して言うとコンビニも良し悪しです。

そして私にもショックなことが。陸羽西線は今日も結局終日運休…。運休もショックですがこれは高速バスで山形市内に抜ければいいだけのこと。それよりも18きっぷを1枚無駄にしてしまった。酒田ー象潟の運賃は680円、ご存じの方多いと思いますが18きっぷでは特急には乗れませんので帰りのいなほ号は18きっぷではなく乗車券+自由席特急券が別に必要。陸羽西線が10時過ぎには運転再開という駅員の言葉を信じ18きっぷに日付印を押して貰ったわけですが結果から言うと680円区間を乗るのに1枚2410円の18きっぷ1回分を使用してしまったことになるのです。実は翌日も18きっぷ1回分元を取れない区間しか使用せずと思い返せば今回は大雨のためJRの運休などで高速バス移動が主となり18きっぷを購入する必要はありませんでした。まぁこんな時もありますか。

ということで山形行高速バスの時間までレンタサイクルを借りて酒田市内をめぐることにしましょう。

関連記事

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


※公序良俗に反していない限り基本リンクフリーですが、ブログ内全ての画像・記事の無断使用・転載はまとめサイト含め一切固くお断りさせていただいております。

月別アーカイブ

カテゴリ

にほんブログ村

にほんブログ村

タグリスト

最新記事一覧

三日月軒駅東支店(山形県酒田市) May 06, 2021
2020年夏山形+ちょこっと秋田の旅3日目 米沢 May 02, 2021
2020年夏山形+ちょこっと秋田の旅2-3 酒田市内を巡る Apr 25, 2021
2020年夏山形+ちょこっと秋田の旅2-2 象潟を歩く後編 Apr 18, 2021
2020年山形+ちょこっと秋田の旅2-1 象潟を歩く前編 Apr 14, 2021

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR