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義仲寺(滋賀県大津市)

         大津

義仲寺はこの地で義経らと戦い戦死した木曽義仲の墓前を弔うために巴御前が髪を下ろし尼僧となって草庵を結んだのが始まりとされています。創建などは不明ながら鎌倉時代の資料などに木曽塚などの記述があることからその頃にはすでにあったようです。その後戦国時代に荒廃しますが近江国守護佐々木氏が石山寺参詣の折に立ち寄り余りの荒廃ぶりを嘆き再建・寄進を進め、江戸時代には芭蕉が度々ここを宿舎としています。戦後再び荒廃し壊滅状態となり、再興を機に三井寺から独立し単立寺院となっています。国指定史跡



         
         大津

         大津

朝日堂
義仲寺の本堂になります。

         大津

朝日堂内部
ご本尊は聖観世音菩薩、厨子に義仲・義高親子の木像が納められているほか、義仲や今井兼平、芭蕉らの位牌が安置されています。

         大津

木曽(源)義仲の墓

         大津

巴塚
武勇優れた女性としても名高い巴御前の墓。このお寺の開山と言えるでしょう。

         大津

山吹御前の墓
義仲の側女だった女性で元は大津駅前にありましたが、駅の拡張工事によりこの地へと移されています。

         大津

松尾芭蕉の墓
芭蕉は元禄7(1694)年10月12日に大坂にて亡くなりますが、遺言により其角ら門人たちによって淀川より伏見を経て翌日に義仲寺へと入り14日に葬儀が行われ義仲の墓の横に埋葬されます。墓石の芭蕉翁の文字は丈艸(内藤丈草)によるものだと伝わっています。

         大津

翁堂
正面祭壇に芭蕉の座像、左右に丈艸居士、去来先生の木像、側面には蝶夢法師陶像を安置しています。正面壁上に「正風宗師」の額、左右の壁上には36俳人の画像を掲げています。天井の絵は伊藤若冲筆「四季花卉図」。

         大津

天井画の「四季花卉図」ですが、現在翁堂で見られるものは大日本印刷が板材に直接デジタル印刷したものです。


          

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けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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