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乗願寺 森本儀太夫の墓(京都市下京区)

        京都


京都の繁華街に程近い寺町通にある乗願寺は天正4(1576)年創建の浄土宗の寺院で、天正13(1585)年に他の多くの寺と同じく秀吉によって現在の地へ移ってきます。 





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          京都

森本儀太夫一久の墓
加藤清正の重臣で熊本藩家老。山城国山崎の人で同じく清正の家老となる飯田覚兵衛とは同い年の幼なじみになります。これまた同い年の清正がそんな2人の前に現れたのは尾張より遠縁を頼って母親に連れられ山崎に来た8歳の時。3人は意気投合し遊び仲間となりその腐れ縁から清正を支えていくことになります。

清正の活躍はこの2人の支えも大きかったようで数々の合戦で活躍し加藤家十六将、加藤家三傑(森本儀太夫・飯田覚兵衛・庄林隼人)にも数えられ加藤家を支え続けますが清正の息子忠広の代に加藤家改易、儀太夫は故郷に近い京都で隠遁生活を送ったようです(ウィキペディアの1612年没記述は後述する次男一房のアンコール・ワットの墨書の内容から寛永9年はまだ健在と窺われ、また乗願寺の位牌などから誤りと考えられます)。



          

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森本右近太夫一房の墓
儀太夫の次男。加藤家を辞し平戸松浦家に仕えますが、この時に朱印船に乗り込み海を渡りアンコール・ワットを訪れて仏像を奉納し父の現世利益など祈願する墨書したことで知られます。

一房の墓は庫裡の中庭の池の石として活用されています。手水鉢の奥の石がそうで裏側に戒名が刻まれています。今回特別に見せていただきました。




              

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戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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